エイコサノイド

比内地鶏とアラキドン酸

比内地鶏という鶏をご存知でしょうか。
秋田県県北周辺で飼育されており、薩摩地鶏や名古屋コーチンと並ぶ日本三大美味鶏として有名です。
肉の味が美味であり、ヤマドリに似て味が淡白なことから、年貢として大名に納められていたということです。
またこの肉と鶏がらスープは秋田名物のきりたんぽに欠かせない材料となっています。

年貢として納められる程の美味しさの比内地鶏ですが、美味しさの秘訣は一体何なのでしょうか。
実はアラキドン酸がうまみに関わっているということが研究結果で分かってきました。

この研究を行なったのは農研機構畜産草地研究所、J-オイルミルズ油脂基盤技術研究所、秋田県農林水産技術センター畜産試験場の共同研究チームです。
研究チームは同じ日に孵化したブロイラーと比内地鶏を同じ飼料で育て、鶏肉に含まれている成分を分析しました。
その結果、比内地鶏にはアラキドン酸が多く含まれている事が判明し、さらにアラキドン酸が含まれている量の違いが肉に影響を与えている事が分かりました。
アラキドン酸を多く含んだ比内地鶏の味はうま味などが強く、味が濃いことが確認されたとのことです。
研究チームは今後、アラキドン酸をどれだけの量を与えれば、私達がより美味しいと感じるのかを調べるということです。

比内地鶏の美味しさの秘訣のアラキドン酸ですが、これは一体どのような成分なのでしょうか。
この成分は不飽和脂肪酸の一つであり、必須脂肪酸とも呼ばれています。
必須脂肪酸は体内で作り出すことが出来ませんので、食物を食べることで体内に取り入れないといけません。
働きとしては脳の伝達細胞が活性化し、集中力や学習能力、免疫機能の向上すると言われています。

アラキドン酸が含まれている比内地鶏は美味であり、その味を楽しみながら脳の伝達細胞が活性化される。
アラキドン酸はなかなかよい働きhttp://ganmen.jp/byoukinimakenai.htmlをするとは思いませんか。
必須脂肪酸の為に必ず摂取しなければならないのであれば、美味しく摂取したいですよね。
研究チームの方たちにはぜひとも研究を頑張って頂き、より美味しい比内地鶏を育ててほしいものですね。